ある程度の企業数にエントリーする場合、なかなか全ての会社に全力を注ぐことは難しいですよね。
と言うか、そうすべきではありません。やはり、選択と集中が大切になります。
そこで本記事では、少しでも皆さんのエントリーの負担を減らすべく、
効率的なエントリーシートの作製方法を紹介します!
自己PRと研究概要は先に完成版を作成し、使い回す
自己PRと研究概要に関しては、先にアピールする能力を定めておきましょう。
全ての会社に同じ内容を提出することは難しいですが、
「同じ業界」の会社であれば、求める能力も近いため、現実的だと思います。
各業界ごとにアピールする能力と研究概要の難易度を設定して、
多くの企業が採用している400字の完成版を作ってしまいましょう。
研究概要については400字だけでなくA4 1枚と2枚のversionも作っておくと使い勝手が良いです。
実は、企業ごとに似た内容で提出することは、
エントリーシートの効率化以外にもう一つメリットがあります。
それは「面接準備の効率化」です。
企業ごとに異なる内容でエントリーすると、面接の受け答えを面接ごとに変える必要が出てきます。
これはすごく就活を難しくします。
実際に私も、インターンと本選考で書いている内容を少し変えただけで、
面接の受け答えに不備を出しかけました。。
そのため、ある程度似た内容で出せるところは出しておき、面接の勝率を上げましょう!
ちなみに、軸を定めるという方法論は、こちらのサイトから学びました。
より詳細に解説されていますので、ぜひ登録後に確認してみて下さい!
![](https://unistyleinc.com/images/unistylelogo.png)
志望動機は企業ごとに丁寧に
一方で、志望動機は1社1社真剣に考えましょう。
同じ業界であったとしても、各社には必ず別々のポリシーや個性があります。
製薬会社を相手に「積極的に創薬研究をやっているから」このような志望理由は相手にされません。
恋人を選ぶときに「背が高いから選んだ!」と、本人に直接言ってるような無礼さです。笑
自分がどのような仕事を行いたいのか、なぜ目の前の会社が自分にとって魅力的なのか、
ぜひ就職活動という絶好のタイミングで考えてみてください。
各社の違いをどう調べるべきなのか、志望理由はどう練るのが良いのかは、
下記記事にて詳細に解説しましたので、本記事と合わせてご覧ください。
志望度の低い会社ほど、エントリーシートは使い回しでOK
上記で準備を最適化しつつ、さらに企業間でも準備の強弱は明確にしましょう。
既に第2志望群と割り切っている会社は、出さなくても良いと私は考えています。
正直言って、時間の無駄です。
ただ、そこまで割り切るのは怖い、と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
その場合、せめてそのような会社はきっぱり割り切って、
後回し or 全て他社のESコピペで手を打ちましょう。
大切なのは、本当に行きたい会社にベストなESを提出することです。
選択と集中、ぜひ就活のキーワードにして下さい。
まとめ
まずは自己PRと研究概要を仕上げましょう。
さらっと書くのでは無く、揺るがないレベルまで完成度を高め、「内容を固定する」事がポイントです。
その上で、各社としっかり向き合い、丁寧な志望動機を書きましょう。
その際には優先順位を明確にして、捨てるべき企業は割り切って捨てて行きましょう。
当ブログでは面接やESの書き方、製薬業界についてなど、
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