博士の就活、面接で失敗しない為の準備は?修士と何が違う?

ES・面接の対策
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就職活動における「面接」の内容は、博士と修士では少し異なります。
つまり、修士の学生とは異なる能力を博士学生に期待しているということです。

今回はその違いから見えてくる博士課程学生に求める能力と面接対策を記事にしました。

自己PRや自己紹介は無し→魅力的な研究発表が大切!

普通の就活と大きく異なる点として、
面接室に入ったら普通行うはずの自己PRをあまりさせてもらえません。
修士とは異なり、簡単に名乗った後、すぐに研究のプレゼンを要求される企業が創薬大手の大半でした。

つまり企業は研究発表を通じて評価できる、
研究内容」と「研究を通じて培ってきた能力」を重視していると考えられます。

そこで上記について発表を通じてアピールしたいわけですが、
分かりやすいプレゼンが作れていることが大前提です。
いくら優れた研究でも、いくらすごい能力を持った人でも、伝えられなければ意味がありません。
実際に私が発表をわかりやすくするために意識していたことは以下の2点です

・背景→仮設→検証→結果→将来プランの流れが明瞭明快(無駄がない、言いすぎてもいない)
・面接担当者のレベルやバックグラウンドに合わせ、最適な難易度のプレゼンを行う

結果を多く出せば多く出すほど良い発表、なんて馬鹿げた話はありません。
私が出したdataは3つです。
無駄なdataは一切省き、最も言いたい主張を成り立たせるプレゼンにとにかく洗練しました。
(前もって提出した研究概要も同様に作製し、極めて高評価を頂いています。)
とにかく相手側を意識して、ロジックの通った、無駄のない発表に仕上げます。

研究内容については上記を意識し、すんなりと理解してもらえるよう準備しましょう。
質疑応答では研究者からの質問はアカデミア並みに厳しいものが多いです。学会に近いと思います。
様々な想定質問とそれに対する答えを予め準備しておき、
とにかく結論から述べること、コンパクトに説明することを意識しました。

以上の研究発表を通じて、研究遂行能力・プレゼン能力の高さをしっかりアピールし、
内定に近づきましょう!!

そしてもう一つの、採用側が評価したい「研究を通じて培ってきた能力」については
以下の内容を含めて考察します。
個人的には研究発表と同じかそれ以上に大切なアピールポイントだと考えています。

質疑応答から見えてくる、採用側が聞き出したい学生の能力

・自身の研究で一番困ったことは?(課題解決能力を問う質問)

どの会社でも必ず聞かれたこの質問。
取り違えてはいけないポイントとして、「苦労した昔話」を聞きたいのではなく、
その課題を「どのようにして解決したのか」
その解決方法を「入社後どのように役に立てる考えなのか」を聞きたい質問です。
実際に起きた問題をわかりやすく伝え、どのような方法論や行動で乗り越えたのか、
そして入社後どのような場面で活かしたいのかを説明しましょう。

・後輩の指導経験はある?(リーダーシップ・協調性を問う質問)

こちらも答えるときの意識としては、上記と同様です。
ただ経験を語るのではなく、どのような工夫や人柄で後輩をリードしたのか、
その工夫や人柄を入社後役立てる意識はあるか、
そこから見える人物像が企業の求めている人物像と上手く重なるのか。
こういった視点から準備をしましょう。

・研究テーマはどうやって決めた?(課題設定能力)

この質問は、課題を自ら設定する力を問う質問です。
研究職は課題を解決出来るだけでなく、何が課題として適切かを見定める能力が重要になります。
学生時代から、そのような経験を豊富に積んでいると多様なアピールが出来ると思います。

・日々の実験はどうやって計画を立てる?(PDCAサイクルを回す力)

普段どんな感じで仕事しているの?的な質問にも、ちゃんと意図があります。
特に修士よりも博士課程に求められるのは、PDCAサイクルを自身で回すことが出来るか、
どのように回すことを実践してきたのかを、実績ベースで話すことが大切です。

まとめ

上記が博士課程に特に期待している能力だと、選考を通じて私は認識しました。
コミュニケーション能力など、重要であることは当たり前の能力はこの記事からは省いていますので、
修士までに求められる能力プラス、紹介した能力を特に重視すると思ってください。

私はこれらを意識した結果、大手製薬企業の研究職で4社から内々定をいただくことが出来ました。
以下は様々な記事で紹介していますが、私が最も参考にした就活情報源です。

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