博士就活 製薬企業 現役内定者の声!

ES・面接の対策
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こんにちは! PhD取得後は製薬企業 研究職として勤務をしております、tabeと申します!

本記事では、就活生(製薬企業研究職の内々定者!)から頂いたコメントについて、
博士就活で実際に困ったエピソードや留意点を中心に、tabeのコメント付きで共有いたします!

ご自身の就職活動の際にはぜひ参考にしていただければと思います!
(tabeのブログを見て就活終わったよ!という方、感想など365日お待ちしております。笑)

では、早速始めていきましょうー!

就活中の葛藤、困ったこと!

面接(当日やその準備中)で感じたこと

研究以外の質問に対する答え、自分の考えをまとめるのが難しかった。自分の考えなので、正解はないと思うけれど、面接官に「悪く捉えられるかも」と考えてしまい、理想の答えを作っているような気分になって、葛藤があった。
結局は素直な考えを話すのが良いと感じた。同じ主張をしても、反応は会社によって全く異なった。
勤務地の希望については、プライベートな理由がきっと就活生の方々それぞれであると思うし、私も素直に答えていた。しかし、そのせいで落とされたりしないか不安だった。

2022 4月入社 製薬企業 研究職 博士内定者

就活は恋愛と似ている、なんて話はどこかでお聞きになったことがあるかもしれませんが、
まさにその通りと私も感じているところです!相手に合わせすぎると後で自分が辛いのです(?)

実際、会社のビジョンにわざと歯向かうことはしなくても良いと思いますが、
あまりに寄せて志望動機を書いても自分にとって良いことはありません。
素直な自分を出して、その上で良い出会いがあれば入社を検討する、というスタンスが私もおすすめです

そのためにも、自らの考えをしっかりと固めていくことはすごく大切です
誰かから聞いた話だけで作ったエピソードや志望動機はすごく薄い印象を与えます。
これは誰かの意見ではなく私自身の意見だ、理由はこんな情報やエピソードが根底にあるからだ
そんな話ができるようにしっかりと自己分析をしておきましょう!

内定が出てからの不安

内々定の後も就職活動を続けることに対し、内心申し訳ないと感じていた。どれくらい待っていただけるものなのか、交渉できるものなのか分からず、内々定に対し喜びを感じる一方で、内々定を頂いた会社さんに打ち明けることに対しすごく不安だった。

2022 4月入社 製薬企業 研究職 博士内定者

こちらですが、実はブログやTwitterを通じて多くの就活生の方から問い合わせを頂いております。

実際には(私も複数の会社でそうしていただきましたが)、
一定数の会社さんは内々定後の就職活動継続を認めてくださいます!
少なくとも、内々定先としても優秀な人材を手放したくはありませんし、
他企業を受けたいと伝えて「では内々定を取り消します」となるケースは私は聞いたことがありません。

ですので、「△△という理由で、○○製薬の選考を受けても良いでしょうか」と素直に伝えましょう。

以下は当時の私の行動を簡単に記事にしたものです。参考にしてください。

就活前の自分に教えてあげたいこと!

何社出せばいいのか問題

一般的な就活ブログ(博士用ではない)では、何十社も出すのが当然のように書かれていたり、修士の研究職以外の人から話を聞くと「(保険として何十社も出さないと)製薬の研究難しいよ、厳しいよ」と言われたこともあり、ES提出10社以内で就職が決まるのはすごい人だけなのでは?と思っていた。しかし実際は、
1.濃い内容で社数を絞れば大丈夫そう
2.博士製薬研究職の就活はそもそも何十社も受ける会社がない
という状況で、自然と10社前後の会社に絞って集中できると思う。
その後、比較的就活が早い製薬研究職が終わる頃になって、化学系の創薬関連の研究職も募集を開始していて、少し時期がずれていた。そのため一度に何十社もの会社の準備をしないといけないということはなさそうだった。(これも年により変わる可能性はあると思う。)

2022 4月入社 製薬企業 研究職 博士内定者

こちら、頂いたコメントの通りだと思います!

博士就活はD2の秋頃に製薬企業(大手10社が主)のエントリーが開始、
その後秋後半から化学系が開始というのが現時点での流れとなっております。
(以下、製薬企業の最新情報です。)

製薬企業の研究職を志望する博士の方々は、まず秋の10社に集中して準備をしましょう。

就活書類はどれくらい大変なのか?

大変ではあったけれど、徹夜続きになるということはなかった。準備に集中すべき期間は、ラボの持ち回りの仕事(週数回あるマウスへの投与、ケージ交換、ミーティングへの参加など)を行いつつ、それ以外の時間を書類準備にあてた。期間は1,2週間程だった。就活に全振りする環境がもし手に入るならば、きっぱりと切替えができて精神的に楽だったのかもしれない。

2022 4月入社 製薬企業 研究職 博士内定者

研究室のルールや雰囲気にもかなり左右されるところだと思います…!
tabeも全く同じような状況で、研究の手を完全に止めることはできない状況でした。

その分、なるべく早めに「就活時期」「就活の内容」など情報をD2の春に集め、準備を進めていました
手前味噌で恐縮ですが、きっと当ブログもお役に立てるかと思いますので、いろんなページを参照ください。
ブログ内の検索バーに気になるワードを入れていただくと効率が良いです!
(また、以下から様々な記事にリンクを貼っております!!

まとめ

今回は、最新の就活生の声をお届けしました!!
コメントを寄せてくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!

少しでも最新の情報を提供できるよう努めてまいりますので、弊ブログを今後ともよろしくお願いします!

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