他社の選考状況、素直に答えるべき?

ES・面接の対策
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選考中によく聞かれる質問の一つに、
「他社の選考状況はどうなっていますか?」
と言うものがありますよね。

皆様、何となーく素直に答えてませんか?
なぜ企業がこんな事聞いてくるのか、考えたことはありますか?

実はこの質問、「2つの意味を込めた質問」だと私は考えています。
その意図も含めて、全て正直に答える必要はない、と言うことをこの記事では紹介します!


・実は自身のアピールポイントにもなる他社の選考状況!

私も最初はこのような意図を持っていなかったのですが、
他社の内定を持っていることは強力なアピールポイントになりました。

別の〇〇製薬の研究職で内々定を持っている、または来週最終面接に呼ばれている
= 他社も活躍を見込む人材、しかもその人材が、自社を志望している。

と考えてもらえることが実際に多かったです。
なので選考がうまく進んでいる会社の情報は、基本的には素直に伝えて問題ありません。

「基本的には」と言う意味は、
うまく進んでいない会社のことはあえて話す必要はない、という事です。
□□製薬は書類で落ちたとか、1次選考で落ちたとか、
負のエピソードはあえて語る必要はありません。相手企業の不安を煽るだけです。
(ただし、全く他の会社を受けていないことも不自然なので、
もしうまく進んでる会社が無ければ、これから受ける会社の話とかで誤魔化しましょう。
もちろんウソは絶対に駄目です。リスクが高すぎますし、向こうもプロですからバレます。)

また他にも、選考日程が被ったことも、タイミングがあれば素直に伝えても良いです。
その上で、その会社を志望したわけですから。志望度が高いことは伝えられます。
実際に他社の内定持ちながら参加したインターンでは、
すごく人事の方に興味を持って頂けました。


・就活の軸が一貫していること

2つ目の観点、これも大切です。
むしろ企業が選考状況から見極めたいのはこっち。つまり志望度と志望理由です。
「何で〇〇製薬の内定持ってるのにウチなの??」
「何で△△製薬も受けてるの?ただ大きい会社に行きたいだけ??」
誰でも気になりますよね。
この理由をしっかりと語れて初めて、他社の選考状況を披露する価値が出てきます。
自分はこういうことを実現したい、
こんなスキルを活かして〜を目指したい。
だから御社が第一志望だけれども、□□製薬も含めて選考を進めています。
という形で話をする事で、
私は明確なキャリアビジョンを持っていること、
そして目の前の会社が本当の第一志望であることを伝えました。

以上です!
細かい点ではありますが、準備していて不利になることはないはず。

少しでも参考になる点は、他の記事も含めてぜひ取り入れてくださいね。

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