グループディスカッションで「必ず」勝ち残る方法論

ES・面接の対策
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就活の選考には様々なカリキュラムが組まれますが、その一つが「グループディスカッション(GD)」

就活を経験した私の率直な印象ですが、博士学生のグループディスカッションは極めてレベルが低い…

だからこそ、少しの準備でグッと通過率が上がるんです!!
なぜ博士はGDが苦手なのか、どうすれば上手くなれるのか、GDを行う企業はどこか?

ぜひ皆さんには正しい準備をしていただきたいと考え、
GDが苦手な原因から解決策まで、一挙大公開します!

何故、博士はGDが出来ないのか

理由は2つ。あえて言葉を悪くして書きますが、
「我の強い正確」「圧倒的準備不足」だと私は感じました。何故そう感じたのか?

まずGDの基本・大前提は、
「グループで生産性の高い議論を行い、論理的な結論・主張を決めること」です。

しかし多くの博士学生さんは準備不足と不慣れな選考であることから、
「少しでも良い主張をしてやろう」と躍起になっています。
グループ全体は、Aを決めて次にBについて話そうとしているのに、
勝手にDについての議論を始めようとするんです。嘘だと思うかもしれませんが、現実です。
コレはいけません。普段のラボミーティングの意識なのかもしれませんが、ここは就職選考の場です。

この記事を読んでくださっている、「準備をして」選考に挑もうとされている方々、
ぜひ、まずはこの意識を持って下さい。「グループ全員で良い議論をしょう」「グループ全員で受かろう」

それだけで、グッと通過率が上がるでしょう。これは本当です。

どうすれば、GDを通過できるのか

意識改革は分かった。で、具体的にどうすればいいのか?
ここも私が実際に行った準備方法をお伝えします。

実際に就活を終えた優秀な方々のGDを拝見する

まずはここから始めましょう。百聞は一見に如かず。
YouTubeで検索すれば、いろんな方々のお手本がアップされています。

理系文系関係なく、色んな方々のGDを参考に、イメージを掴みましょう。

関係のないことを話し始めた人を、絶対に否定しない

当日意識して欲しい、すごく大切なポイントです。
先程の、AやBについて話をしている最中に、Dについて議論を始めた方がいたとしましょう。

このとき、Dについて話し始めた人を絶対に批判してはいけません。
最初にお伝えしたとおり、グループで生産性の高い議論をする場です。
どんなに的はずれな主張であっても、
「その考えは大切ですね!この議論が終わった後、詳しく掘り下げてみますか?」
「今の主張を聞いて一つ考えついたのですが、〜という観点を足せばすごく良くなりますね!」
という感じで、出来るだけ本人をカバーしつつ、全体の議論をレールに乗せ直しましょう。

博士こそ意識するべき、「論理的な主張」

最後に、自身の主張で気をつけるべきポイントに関してです。
ここで大切にしてほしいのは、Evidenceに基づいた主張であることです。
多くのGDでは、参考にすべき資料が配布されます。
驚くことに、博士の方々でも、その場の思いつきや想像で主張を繰り出してきます。

日頃、論文を読んでそれをもとに実験を組み立てているはずなのに、、本当に謎でした。
ぜひ正確に情報を読み取り、そこから得られる必要十分な主張を心がけて下さい。

GDを選考に用いる製薬会社はどこか

私が選考に参加した企業(アステラス製薬・中外製薬・田辺三菱製薬・塩野義製薬・協和発酵キリンetc)
のうち、協和発酵キリンが一次選考でGDを行っています。

就活レビュー:協和発酵キリン(研究職)
協和発酵キリンはキリンホールディングスに属する製薬会社です。 抗体医薬品という強み・4つの重点領域を明確に提示し集中することで、ほぼ毎年新薬を創出しています。 この記事では、研究職の就職活動(2019年4月博士課程新卒採用)について情報提供...

他の製薬会社さんまでフォローしていませんので、分かり次第追記します。

*下記2つのサイトでその他様々な企業・業界について情報が得られると思います。
是非活用して、情報を集めて下さい!

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