就活でいちばん大切なのは「自己分析!」
と、何度か別の記事でお伝えしてきましたが、漸く記事が完成しました。
ぜひ本記事の内容を参考に、就活をスムーズに進めて下さい!!
自己分析を行うと、何が良いの??
結論から申し上げますと、下記3点の良いことが起こります!
「自分の軸」を見つけ、ぶれない就活が出来る!
就職活動でありがちな失敗例は、「説明会に行ったらあの会社も良さそうだった…!」
と、どんどん行きたい会社が増えること。
就活に時間はかかるし、結局「ちょっと面白そう」レベルの志望理由なので、
内定率も低く、内定が出ても本当にやりたいことでは無かったりします。
対策として重要なことは、就活を始める初期の段階で「自分の軸」を決めておくことです。
つまり、「これだけは譲れない!絶対に〜という形で社会に貢献したい!自分を成長させたい!」
という想いを予め設定しておく。これが自己分析の真髄です。
たくさんの企業の情報を集めても、軸さえしっかり持っておけば、
「たしかに面白い視点で社会に貢献している会社だけど、
自分の軸とは少し合わない、第二志望群だな。」
という感じで、冷静に割り振る事ができます。
何より、自分の本心からやりたいこと、これを仕事として選び、
社会に貢献できるって、すごく良いと思いませんか??
応募書類の内容が充実し、選考通過率が飛躍的に伸びる
上記とも繋がってきますが、応募書類の通過率は間違いなく向上します。
そもそも自分が心から行きたい会社になっているはずですので、
内容も充実しやすいし、志望動機も内容のある記述ができます!
また、企業を絞っている分、
企業の情報収集(企業研究)に1社1社時間をかけるため、相乗効果で書類通過が見込めます。
面接の質疑応答が得意になる
書類が通れば、就活の選考は面接に進みます。
ここでも、自己分析を徹底的に行なっている人は強い。
面接では、「この人どんな人だろう?」と面接官は色んな角度から質問をしてきます。
何で弊社なの?本当に活躍できるの?何がしたいの?リーダーシップは?
リストアップするとキリがないくらい、色んな質問が飛んできます。
落ち着いて深く自己分析をした方であれば、
問題なく上記に対し丁寧かつ魅力的に答えられるはずです。
tabeはどうやって自己分析した?
大事なことは何となく分かった。で、どうやって自己分析やるの?
という声に勝手にお応えして、tabeの実際の自己分析を解説します。
コレまでの進路選択や行ってきた活動をベースに、 「何に興味があってそうしたのか」を考えた
「志望動機」を語るエピソードを掘り起こすため、自分自身の興味を再考する作業を行いました。
私はあくまで実際に行ったこと、選択したこと(つまり事実)をベースにしたいと考えたため、
進路選択や研究内容の選択、バイト、その他活動から入りました。
*ぶっちゃけ、ここの入り方自体はあまり重要ではなく、とにかく始めることが大事だと思います。
その上で、
これまでの活動で何をしている時に楽しかったか、幸せか、
何故この分野に興味を持ったのか、そのきっかけは何か、
とにかく各stepでの自分の感情や背景を出来る限り探りました。
上記のような方法ではなく、
質問リストが欲しい!その方がやりやすい!という方もいらっしゃると思います。
最近、自己分析にも使えると話題になっている下記書籍に、
数え切れないほどの質問があります。
重要なものから順になっているので、最初の100個やるだけでも為になると思います。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
ぜひご自身のこれまでの人生をもとに、自分自身と向き合う時間を設けてみて下さい。
必ず良いことがあります!!
企業が必ず気にする「3つの観点」の答えを探した
こちらは、企業の選考を通過する上で重要です。3つの観点とは下記です。
課題設定(解決)能力、リーダーシップ、そしてチャレンジ精神。
これらは、企業から問われる、
「貴方の強みはなんですか?」
「学生時代に頑張ったこと(課題を解決したこと)はありますか?」
これらの回答に直結してきます。なるべく3つ全てをアピールしたいです。
企業によって、聞き方は多少変わります。
しかし、多くの企業からの質問はここに集約されるため、この準備はすごく効果的です!
研究職を志望される方が読者様には多いと思いますので、
基本的には「研究」を題材として考えてもらってOKです。
何に取り込んだのか→何故取り組んだのか→どのように取り組んだのか→結果は伴ったのか
この流れでエピソードを深掘りしていきました。
特に「どのように取り組んだのか」がポイントです。
企業の質問の意図は全て、「就社したら活躍してくれるか知りたい」ですので、
会社に入っても生きるノウハウや考え方を探しましょう!
次のstepは?その後の流れは?
とにかく上記の自己分析を、本選考が始まる前、博士学生であればD2の夏頃には完了しましょう。
就活時期については「博士の就活選考時期を徹底解説!」でまとめています。
自己分析が一段落すれば、次のstepは企業や業界について知ることです。
「自分の軸」が達成できる業界、そして会社はどこだろうか。この視点で探すことがポイントです。
HPだけでなく、インターンや社員さんへの連絡など、積極性が大切になります。
自己分析・企業分析が終われば、いよいよ本選考に向けた書類作成という流れになります。
書類作成についても既に複数の記事を書いていますので、ぜひ当ブログを参照下さい!!
ぜひご自身の軸を見つけ、有意義な就職活動をおくって下さいね!!
気になる点などございましたら、ブログやツイッターにて気軽に聞いて下さい!
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