協和発酵キリン インターン(研究職)レビュー

企業別 選考レビュー
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抗体医薬に強みを持つ協和発酵キリン、
業界では珍しく、研究職のインターンシップを毎年行っています。
40人ほどしか参加できませんが、実際の社員さんと密に話せる絶好の機会です。

集まるメンバーも優秀で、大半の参加者は、名だたる企業への就職を決めています。
このようなメンバーと会える機会もすごく貴重です。

実際に私tabeも、2019年4月採用年度のインターンシップに参加しました。
そこで今回は、実際に参加した体験をもとに、その内容・魅力についてレビューします!!
2020年4月採用年度の情報も、一部得ているため同時に記載します!

*本選考の情報は、下記に掲載済みです

就活レビュー:協和発酵キリン(研究職)
協和発酵キリンはキリンホールディングスに属する製薬会社です。 抗体医薬品という強み・4つの重点領域を明確に提示し集中することで、ほぼ毎年新薬を創出しています。 この記事では、研究職の就職活動(2019年4月博士課程新卒採用)について情報提供...

*他の製薬会社インターンは下記記事にてまとめています!

製薬企業 研究職インターンシップ まとめ
「製薬会社の研究職インターンに行きたい!」 「でも結局、どの企業が実施しているの?」 私が就活の時に感じた不満です。調べても本当に情報がなかった。 今でも多くの方が、お困りではないでしょうか? そこでこの記事では、ここ数年で実施された研究職...

インターン選考内容

17年10月12日:ES+WEBテスト(TG-WEB新型系)の締め切り

夏の段階から募集が始まりますので、早めにエントリーして、内容を確認しましょう!
(2020年4月採用年度からは、提出「動画」という宿題が追加になったようです。

17年11月11日-12日:グループDiscussion

場所:東京(一部交通費支給)
簡単な会社説明会の後、8人グループに分かれ、10分間資料を読み40分間議論→代表者が発表
研究とは関係のない題材で、デパートに入れる新たな店舗の案を出す内容でした。

*グループディスカッションについては、博士選考向けですが、こちらの記事でも紹介しています。

グループディスカッションで「必ず」勝ち残る方法論
就活の選考には様々なカリキュラムが組まれますが、その一つが「グループディスカッション(GD)」 就活を経験した私の率直な印象ですが、博士学生のグループディスカッションは極めてレベルが低い… だからこそ、少しの準備でグッと通過率が上がるんです...

17年12月01日-03日:2次個人面接

場所:東京本社 (一部交通費支給)
12月01日に受験し、02日に電話にて参加決定通知
提出している書類をもとにした、研究・これまでの経験、様々な観点からの質疑応答でした。
すごく和やかな雰囲気で、本選考に向けたトレーニングとしても最高でした。

ちなみに、2020年4月採用の年度では、グループディスカッションがありませんでした。
動画投稿のハードルが高く、倍率が落ちたのかもしれません。

日程・場所・参加人数

18年01月22日-24日の3日間で行われました。
朝早いスタートのため、遠方組は前泊できます。ホテル・交通費は全て会社が負担です。

初日から2日目は東京町田の研究所、後半は分野に分かれて三島か群馬で実施でした。
この年度は低分子と高分子に分かれました。
分野は提出した研究概要から、協和発酵キリン側が決めてくださいます。
こちらから希望することは不可です。

参加人数は、全員で40人ほどでした。
結構参加者絞る分、充実したインターンシップです。

製薬志望が半数より多く、残りは業界勉強も兼ねた学生でした。

インターンの実施内容

詳細に書いてしまうと楽しみが無くなるので、要点と魅力を簡単にまとめます!

製薬業界の現状と、協和発酵キリンの立ち位置

ここは社員さんの話を聞くのがメインです。キリンの位置取りをよく理解できる内容でした。

創薬研究における思考をグループワークで学ぶ、発表あり

3日間で2つのグループワークがありました。ここで理解度を深めつつ、学生間もすごく仲良くなります。
情報交換がめっちゃ出来ます。(その後の横のパイプにもなりました。)

実際の研究所を詳細に見学できる(貴重!)

いろいろ製薬行きましたが、このインターンが1番研究所を見学できた気がします。
東京町田の研究所はびっくりするくらい綺麗です。

懇親会で、たくさんの現役社員さんと話ができる(すごく貴重!)

お酒(キリンビール)ありの懇親会。初日の夜にあります。
研究所長とか平気で話しかけてOKなので、tabeはご飯そっちのけで話をしました。

優秀な同期たちと知り合える

これが本当に大きい。いい刺激と情報、たくさんいただきました。
後日分かりましたが、いい会社に就職してる人がやっぱり多いです。

本選考に影響するか

「基本的には」影響しません。
協和発酵キリン自体が名言したり、露骨な選考免除などはしていない、という意味です。

しかし、インターン中に積極的なアピールができれば、本選考にも、ある程度は繋がります。
懇親会でお話したとある研究分野の所長さんが、私の採用選考の面接官でした。
他にもいろいろと、本選考でもお世話になりました。tabeの実体験です。

結論、私が参加したインターンの中で最高のインターンでした!!
製薬について知り、社員さんと密に交流できる会は、なかなか他にはありません。
知り合った同期たちも魅力的な人ばかりで、良い刺激と情報をたくさんいただきました。

参加を検討される方々!下記のサイトでは、
協和発酵キリンの内定者エントリーシート・選考内容を把握できます、
ぜひ登録してみて下さい!
私が様々な企業のインターンへ参加する上で、一番参考にしたサイトです!

自己PR・志望動機、ES書くなら就職活動支援サイトunistyle
就職活動支援サイトunistyle

ぜひ来年以降に就活を行う方、参加をチャレンジしてみてくださいね!

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