こんにちは!製薬企業で研究職として働いております、tabeと申します!
当記事にアクセスくださった皆様は、「就活と英語力」に興味を持っていただいている方だと思います。
そして、その「英語力」のアピール方法として人気なのが、TOEICですね!
しかしこのTOEIC、本当に理系研究職の就活で役に立つのでしょうか??
その答えを、TOEIC当時800点で就活を乗り越えたtabeが解説します!!
*2019/6/16 追記
より幅広く、就活で求められる英語力を解説しましたので、こちらも合わせて御覧ください!
TOEICの点数で英語ができるかは判断されない(出来ない)
もうこれが結論ですが、TOEICの点数で評価されるのは、英語が実用レベルか否かではないです。
あくまでTOEICの点数は、英語に対し熱心に取り組んだかを測る一つの指標に過ぎません。
私は800点という点数を一応履歴書に書いて就活しましたが、
全くこの点数をESや面接でアピールをすることは行いませんでした。
これをきっかけに採用になったことも無いと思います。
私自身、実際の就活面接で、
「TOEICの点数から見て英語は熱心に取り組まれているようですが、
日常的に英語は使っているのでしょうか?」という質問がありました。
このことから、たしかに企業はTOEICの点数を参考にはしているようです。
しかし一方で、それだけで実用的な英語が備わっているとは考えていないことが伺えます。
あくまで気にされるのは、普段使っているか、どれくらい話せるのかです。
TOEICが〜〜点だから英語ができる!というアピールは意味がないと私は思います。
留学経験や国際学会での発表経験、
日頃の研究室での留学生とのやり取りの方が大切なアピールポイントです。
面接での質疑応答対策でも、TOEICの点数は全面的なアピールに使わず、
ビジネスで通用する(あるいは今後伸ばせば通用する)英語力が備わっていることを、
実績やエピソードに基づいてアピールするのが良いと思います。
実際に私は国際学会での発表経験が何度かあったため、
それをベースに英語に対する取り組みをアピールしましたし、
この話で研究職4社の内定をいただけたことから、間違った主張ではなかったと思います。
もちろん英語ができるだけでは内定は出ませんが、採用側の1つの注目点であることは確かです。
どのようなロジックで説明をするのか、書類作成や面接までにしっかりと考えておきましょう!
*選考対策については、当ブログの下記カテゴリーにて徹底解説中です!!
創薬研究職を志望される修士・博士の方々、是非参考にして下さい!
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