iPadを徹底比較! 用途に合わせて最適な1台を選ぼう!

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*当記事の内容は一部旧モデルを含んでおります。
2021.1月時点の最新情報を含めてこちらに記事を設けておりますので、参照ください。

iPadで学術論文を徹底管理、博士過程を振り返る
こんにちは!製薬企業で研究職として勤務しておりますtabeと申します! 私は大学院博士過程5年間の間、全ての学術論文や資料はiPadを使って管理してきました。 現在も、iPad Pro11インチを使い、ペーパーレスの作業で日々を過ごしていま...

先日、新しいiPadのモデルがAppleより発表されました!
今回登場したのは、iPad miniとiPad Airの2機種です!

iPad miniは3年半ぶりのアップデートということもあり、注目を集めています。

当記事では、各モデルの詳細を語るのではなく、
それぞれのモデルがどのような使用目的に見合っているのか、
iPad mini、iPad Air(旧世代)、iPad Pro 11 inchの使用経験を含め、解説します!

現状、売られているモデルは5種類

現状売られているのは、5種類のiPadです。
以前から売られていたiPad ProとiPadに加え、iPad AirとiPad miniが新たに追加されました!

それでは早速、右から順に(左に行くほど高性能とイメージしていただければ、概ね間違いないです)
それぞれのモデルの特徴まとめ、そして、最適な使用用途を紹介していきたいと思います!

iPad mini

容量と価格:64GB(45,800円)、256GB(62,800円)
画面・本体サイズと重さ:7.9インチ、203 mm×135 mm、300 g
Pen・キーボード:第一世代Apple pencilに対応、キーボードは非対応

3年半ぶりの刷新となった今回のモデル!
データの処理能力は大幅に改善し、新たに第一世代のApple pencilに対応しました!

Bitly

注目すべきは、お値段の安さ、そして片手に収まるサイズ感です。
次に紹介するiPadと同様、初めてiPadシリーズを利用する方にはエントリーモデルとして適しています。

サイズが他の4モデルとは全く異なるため、使用用途が大きく異なります。
私もminiのサイズを使用した経験がありますが、ノートをガッツリと取れる大きさではなく、
あくまで「メモ」を取るのが書き込みでの使用用途となります。
論文を読んだり、という作業も、画面の大きさから考えてかなり辛い作業となります。
一方で、電子書籍リーダーや簡単なネットブラウジング、SNS観覧などは問題なくこなせます。

スマホ+α(手書きでのメモ・電子書籍等)をタブレットで行ってみたい!!
日頃持ち歩く鞄のサイズでは、他のiPadは入らない!
という方々におすすめしたい1品です。

iPad

Amazon.co.jp

容量と価格:32GB(34,800円)、128GB(44,800円)
画面・本体サイズと重さ:9.7インチ、250 mm×174 mm、483 g
Pen・キーボード:第一世代Apple pencilに対応、キーボードにも対応

何より、今、最もお安いiPadモデルがこちらの「iPad」です。(名前がややこしいですね。。)
そのため上記「iPad mini」と同様、エントリーモデルとして最適なモデルとなっています。
さらに画面サイズは9.7インチと、他のiPadシリーズとほぼ同様となっています。
つまりminiとは異なり、「メモ」ではなく「ノート」を書けます!
第1世代のApple pencilにももちろん対応しています。

この第1世代のApple pencilですが、iPad Pro以外は全て第1世代のみに対応しています。
詳細は割愛しますが、
第1世代は「充電方法が不便」「指先のダブルタップ操作非対応」となっており、
第2世代のApple pencilと比べますと使用感が劣ります。

さらに2019年版のiPadからは、Apple純正のキーボード(Smart Keyboard)に対応しました!

授業や会社のノートを電子化したい!論文管理をタブレットで始めてみたい!
とにかく安くタブレットを買いたい!そんな方々にピッタリのモデルだと思います!!

iPad Air

Bitly

容量と価格:64GB(54,800円)、256GB(71,800円)
画面・本体サイズと重さ:10.5インチ、250 mm×174 mm、456 g
Pen・キーボード:第一世代Apple pencilに対応、キーボード対応

2019年版のiPadが登場して、こちらの旨味がかなり薄れたな〜という印象です。
iPadとの違いは、ディスプレイの大きさとちょっとした美しさ、
処理速度、そして少しだけ軽い。という程度。

これにプラス2万払うなら、個人的には普通のiPadで十分ではないかな、と思います!

iPad Pro 11 inch (現在tabeが論文管理に使用!)

Bitly

容量と価格:64GB(89,800円)、256GB(106,800円)、512GB(128,800円)、1TB(172,800円)
画面・本体サイズと重さ:11インチ、248 mm×178 mm、468 g
Pen・キーボード:第二世代Apple pencilに対応、キーボード対応

実際に現在、tabeが使用しているモデルがこちらになります!
特徴としては、何より、第二世代のApple pencilに対応していることです!!

Amazon.co.jp

充電方法がiPadの横にpenを貼り付けておくだけ(磁力で勝手に張り付く)という便利なもので、
常にノート・メモの準備がOKという状態が実現します。
さらにペン先をタップすると「書き込み→消しゴム」のモード切替が出来るため、操作性が◎です。

それともう一つiPad Airと大きく異なるのは、
ホームボタンが存在せず、画面のサイズと本体サイズの縮小が実現していることです。
iPadのロックも指紋認証ではなく顔認証となっています。
(現状、マスク着用してると顔認証が働かないので、花粉症の人は要注意です…)

また、販売されている容量が512GBや1TBまで揃っているのもこのモデルの特徴で、
クリエイティブなお仕事、その他特殊なお仕事での仕様にも耐えうるモデルとなっています。
もちろん、純正キーボードにも対応しています。デザインも一番オシャレです(個人的見解)。

Bitly

私はとにかく、アイデアを思いついたらすぐにメモしたい!ノートを書きたい!
そして論文管理を少しでもストレスのないものにしたい!という思いから、本モデルを採用しています。
iPad Airなどの新しいモデルが今回出ましたが、それでも、このiPad Pro 11インチを選びます。

とにかく目的のためなら最新・便利なモデルを使用したい方、
第二世代のApple pencilでとにかく「書き込むこと」に使い込みたい方、
少し値は張りますが、価値のあるタブレットであることは私も体感済みですので、検討してみて下さい!

私がiPad Pro 11 inchを選んだ理由「学術論文の管理」については下記記事で紹介しています。

iPadで学術論文を徹底管理、博士過程を振り返る
こんにちは!製薬企業で研究職として勤務しておりますtabeと申します! 私は大学院博士過程5年間の間、全ての学術論文や資料はiPadを使って管理してきました。 現在も、iPad Pro11インチを使い、ペーパーレスの作業で日々を過ごしていま...

iPad Pro 12.9 inch

Bitly

容量と価格:64GB(111,800円)256GB(128,800円)512GB(150,800円)1TB(194,800円)
画面・本体サイズと重さ:12.9インチ、280 mm×215 mm、631 g
Pen・キーボード:第二世代Apple pencilに対応、キーボード対応

iPad Pro 11 inchのサイズが大きい版です。性能は変わりません。
本体のサイズと価格のサイズがビックになったものです。

12.9インチを使いこなす状況を私自身が未だ十分にイメージできていないのですが、
もはや世の中の大半のノートPCを凌駕する性能と画面サイズと言えます。

ご自身の使用用途で画面サイズの大きなタブレットをお求めの方は、
現状はこのiPad Pro 12.9インチが唯一の選択肢となります。

まとめ

以上となります!!

・価格を抑えてエントリーモデルを検討中の方 → 「iPad mini」か「iPad」

・手書きだけでなくタイピングでノートを取りたい方 → 「iPad」より上位のモデル

・少しでも軽いモデルがいい! → 「iPad Air」

・第二世代 Apple pencilを使いたい方・顔認証を求める方 → 「iPad Pro」

ぜひご自身の求める性能・価格を満たすタブレットに巡り合って下さいね!!

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