博士課程学生の就職活動時期について解説・まとめを本記事では行っています。
結論から申し上げますと、学部生や修士の学生とは就活時期が異なることがあります。
2019年4月採用の修士生は2018年3月にプレエントリー、 2018年6月から面接(内々定)が基本ですが、
博士課程はこの時期より早い場合があります。興味のある業界については、必ず情報を集めて下さい!
*2022年4月以降の採用の方々!
最新のスケジュールを含めて新しい記事を追記しましたので、こちらも合わせてご確認ください!!
特に早い業界:医療用医薬品を扱う大手製薬企業
大手企業は博士の採用にも積極的ですが、特に製薬企業は選考が年々早まっています。
2019年4月採用の世代では、最も早かったのは「中外製薬」です。
2017年11月には書類を締め切り、2017年12月に内々定を出しています。
私の知っている限りで、大手企業の就活時期(プレエントリー開始のタイミング)をまとめます。
11月:アステラス製薬、中外製薬、協和発酵キリン
12月:第一三共、田辺三菱製薬、大日本住友製薬、塩野義製薬
上記は1月までに書類を提出し、2月までには内々定を出す会社がほとんどです。
(エーザイや大塚製薬、武田は現時点で採用は始まっておらず、修士と同じタイミングかもしれません。)
→いずれも上記3社は修士と同じ3月スタートでしたが、選考は修士学生より先に完了したようです
このように大手製薬の各社は採用に積極的であることもあり、選考時期が早いので要注意です。
マイナビやリクナビ経由では一切情報が得られませんので、注意して下さい。
対策については、下記記事よりどうぞ!
その他博士採用を行う企業
製薬だけでなく、大手メーカーと一部の中堅クラスの会社も博士対象の早期選考を行っています。
志望業界に属する会社については、博士選考のタイミングを自分でリサーチすると良いです。
例えば、
11月:旭化成、東レ、テルモ
12月:帝人ファーマ、住友化学、積水化学
私の把握する限りですと上記のような会社が2019年4月採用で早期選考を実施していました!
博士課程の学生で就職を検討しておられる方、研究も忙しいと思いますが、
ぜひ早めの情報収集をオススメします。
オススメの情報の集め方!
各企業の効率的な情報収集をするために私が最も利用したのが、下記2つの情報サイトです。
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1つ目のサイトは、こちらの記事無敵の就活サイト「Unistyle」で内定を勝ち取ろう!で紹介しています。
私は大手製薬会社研究職の複数から内々定を得ましたが、
(受けた大手5社全て最終面接、うち4社内々定)圧勝の秘訣はこのサイトの徹底的な活用です。
現在有料のサイトが無料で登録できるので、早めの登録をオススメします!
ONE CAREER:博士選考の開始タイミングはここでチェック!これで一つも見逃さない!
こちら2つ目も、博士選考に欠かせません。博士選考の弱点を補ってくれるサイトです。
こちらの記事(博士の就活 開始時期はコレで一括管理できる!)でも紹介していますが、
何が凄いって、博士選考の募集開始のお知らせなど、選考に関する情報を一括で確認できます。
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