日本の製薬会社で利益率トップなのが、創業140年を迎える老舗、塩野義(シオノギ)製薬です。
クレストールクリフを乗り越えて以降、抗HIV薬が順調に成長し、
新たな抗インフルエンザ薬が日本で販売承認されるなど今最も勢いに乗っている製薬会社の一つです。
研究職インターンシップ:なし
推薦応募の有無:不明 (私はコネ等一切無しで参加)
*追記 2020年4月卒の博士選考は、11月1日に開始となりました!
他社を含む、選考開始時期を確認・管理できる以下のサイト、是非活用して下さい!
ONE CAREER:選考開始時期を一括管理しよう!
選考スケジュール
2017年12月上旬:分子生物学会にてキャリアフォーラム
企業HP等でアナウンスはありませんでしたが、
第一三共と塩野義製薬がこの学会でキャリアセミナーを開いていました!
選考に直接関係のあるものではありませんでしたが、両社とも人事の方がお見えになっていました。
2018年1月15日:エントリーシート・研究概要の提出
この日までに説明会などはありませんでした。
そのため、上記セミナーに出ていたことがESを仕上げる上ですごく役立ちました!
上記期日に十分に余裕を持って提出を完了しました。
(塩野義製薬のエントリーシート・選考内容は以下でも情報が得られます!)
2月上旬:博士人材採用マッチングイベント
開催場所:医薬研究所(大阪)、交通費支給はなし。
書類の通過通知の前に、本イベントへの参加をメールとマイページにて促されました。
当日は会社説明会、研究所見学、面談など様々なプログラムを半日かけて行いました。
このイベントに呼ばれていない人も以降の本選考で出会ったため、
呼ばれなかったとしても次に進める可能性はあります!
イベントの翌週、本選考への通過連絡と、テストセンター(言語・非言語・性格)の依頼を受けました。
2月下旬:部門選考(個人面接、英語の試験)
開催場所:医薬研究所(大阪)、交通費一部支給あり。
面接の内容は主に研究のプレゼンと質疑応答であり、その後人事質問という他社と同様の内容です。
英語の試験についてはリーディングの試験。
日頃から論文など問題なくスラスラ読めていれば特に対策の必要は無いと思います。
翌日、最終面接の案内がメールとマイページで送られてきました!
2月下旬:最終選考(個人面接)
開催場所:塩野義製薬本社(大阪)、交通費一部支給あり。
資料を用いた研究発表などはなく、研究本部長と人事の方から多岐にわたる質問をいただきました!
入社の意志の強さやその背景を問われるものが多かったように記憶しています。
内々定の方には、当日人事の方から連絡があります。
塩野義製薬は、薬発祥の地である大阪を拠点とする数少ない製薬会社です。
重点領域は「感染症と神経疼痛」、得意な創薬は「低分子と中分子」、
ポリシーが明確であり、今後ますますの成長が期待される製薬会社だと思います。
是非興味のある方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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