本記事は下記記事「逆質問、対策は大丈夫?」の続きとなっております。
引き続き、逆質問の準備で留意すべき点を解説していきます!
ぜひ本記事・前記事を参考に、納得の行く逆質問を用意して下さい!
逆質問はいくつ準備していくべき?
用意すべき質問数を考えるため、
まずはどれくらいの時間が一般的に設けられているかを知っておきましょう。
私が知っている会社ですと、逆質問の時間配分は大体2-5分くらいの時間を設けていました。
これだけの時間があり、しかもせっかくの機会なのに、1つ聞いて終わり、では流石に印象が悪いです。
むしろ、本当に志望する会社であれば、逆質問が1つでは足りないはず。
私自身も聞きたいことが山のようにありました。
上述の時間からも、少なくとも質問は3つ準備しましょう。5つあれば十分です。
緊張で面接当日は考えていた質問が頭から抜けるリスクも考え、私は4-5個持参していました。
これだけあれば、当日の面接の雰囲気や残り時間で、最適な質問を選ぶことも出来ます。
相手の役職や立場を意識して、逆質問を準備しよう
私の知っている限り、製薬企業の大手の採用選考は、面接は概ね2回です。
その面接の段階に応じて、相手のレベルや職種が変動します。
(あくまで以下は傾向であり、全ての選考がそうではありません。)
1次面接 = 研究職のマネジメントクラス + 人事 最終面接 = 役員クラス + 人事
1次面接の逆質問
1次面接は「働くことに決まったら上司になる予定の方」が面接官になっていることが多いです。
そのため質問は、入社後に一緒に働く方への質問という意識で用意します。
例えば若手社員の育成を具体的にどうしているのだろうとか、
入社後優秀な方だとどれくらいで自身のプロジェクトを持つようになるのだろうとか、
現場の人に聞きたい(聞くべき)質問としましょう。
最終面接の逆質問
一方で、最終面接での研究の細かい質問はもちろんお門違いです。
相手は役員です。お偉いさんです。
就職後も気軽にお会い出来ない方々が時間を設けてくださっているわけですから、
その意識で質問も徹底的に考え、当日を迎えるべきです。
会社の経営方針、最近発表された共同研究の真意、他社との差別化、
様々な観点がこちらも考えられると思います。
また、最終面接で同席する人事は、ほとんどの会社で1次面接とは異なります。
人事で一番偉い人が来ることが多い。
そのため人事に対する質問であっても、少し意識・内容を変えましょう。
まとめ
上述からも、面接に出席する方々がどのような役職なのか、
前もって情報を仕入れておくことは就職活動においてすごく大切です。
他の記事でも度々紹介している下記サイトでは、
選考官の情報についても、大手の会社であれば記載されています。
私が複数の大手企業より内々定を得るため、一番参考にした情報サイトです!
もともと月3000円以上の登録料が必要だったサイトが、今は登録が無料となっています。
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