世の中にはWEBテストが何種類も存在しています。
実はそれぞれのテストによって、評価したい能力に違いがあります。
出題されるテストは業界ごとにバラバラなのか?と言うと、実際はそういう訳ではありません。
業界ごとに重視したい能力は近いので、同様のWEBテストが使用されるケースが多いためです。
つまり受けたい業界が決まっていれば、絞った対策が可能です。
そこで私の製薬業界の就活体験から、頻出したWEBテストとその対策を公開します!
各企業の情報や、選考対策の方法は下記記事でも解説しましたので、ぜひ合わせてご覧下さい!
頻出はテストセンター(SPI)
SPI(テストセンター)は、言語・非言語(算数)・性格テストが基本となる試験です。
企業によっては「構造把握」という形式も出題されます。
2019年卒の選考やインターンシップの情報を下記にまとめますと、
多くの製薬会社が出題していることがわかります。
言語・非言語・性格テストを出題した会社(例)
中外製薬 本選考、田辺三菱製薬 本選考・インターン、塩野義製薬 本選考
上記に加え、アステラス製薬 本選考では構造把握も出題されました。
他の製薬会社の多くも、同様にSPI(テストセンター)を出題する傾向にあります。
このSPI試験ですが、対策すれば絶対点が取れます!
WEBテストが原因で落とされるのは、最も避けたい。
面接まで駒を進めるためにも、確実に準備をして挑みましょう。
実際の対策では、私は下記の2冊を使いました!
青は問題掲載数が豊富で、とにかく問題に慣れるために使いました。
しかし、解説がそこまで詳細ではないため、中級者向けです。
一方で赤は、問題数は少ないですが、解説はしっかり。この2冊の組み合わせが私のオススメです。
本気を出せば1ヶ月もかからないと思います!(1-2週間でも行ける。)
事前準備はもちろん大切ですが、直前にガッツリやってしまうというのも点数アップには繋がります。
もし時間がないという方も、諦めずに対策しましょう!
それともう一つ、テストセンターでの受験は、ある程度慣れも大切です。
前もって、別の(あまり志望度が高くない)会社で同じ試験を出題するところにエントリーし、
練習受験しておくことも当日の点数アップに繋がると思います。
実際にどのくらいの点数取ればよいの?という問い合わせもよくいただきます。
私の受験経験からすると、製薬業界の足切りはそこまで高くないです!
例えば8割解けないといけないとか、そんなことはないです。
実際私は言語が苦手で、長文の出題にすらたどり着かない(結構これはヤバイ笑)実力でしたが、
非言語で何とか取り戻せたようで、上記の製薬会社はすべて選考を通過しています。
たまに出題、TG-WEBとTAL
上記と比べ出題頻度は少ないですが、毎年協和発酵キリンが出題する試験がTG-WEBです。
この試験には新型(問題が多いが一つ一つが簡単)と
旧型(問題は少ないが、一つ一つが対策していないと回答困難)があります。
インターンでは新型、本選考では旧型のTG-WEBが出題されました。
できれば1冊で両方対策したい!ということで私が使っていたのが下記です。
また、一風変わった性格診断として知られる「TAL」もいくつかの企業で見受けました。
私は全く対策しておらず、初見で面食らいました。。。
企業の具体例を挙げると、例えば中外製薬や田辺三菱製薬の本選考です。
絵を描かせるタイプの診断なので、一度どんなものなのか、前もって確認しておく程度は行って下さい。
TALに対応した本も一応売られているみたいです。
ですが私は本は買わず、適当なWEB上のページで雰囲気だけ掴んで済ませました。
ココまで私の体験ベースで語りましたが、もっと多くの企業について情報を得たい就活生の方々!
下記サイトへの登録で、WEBテストの内容を含む、過去の選考情報が閲覧可能です。
製薬だけでなく全ての業界に対応しており、私も頻繁に就活中に利用しました。
大企業だと、割と情報量も豊富なので、ぜひ登録して確認してみて下さい!
以上です!
就活のメインはあくまでエントリーシートと面接であることは間違いないですが、
採用側も全員分の書類・面接評価を行うわけにはいきません。
WEBテストは避けて通れませんが、上記のように、対策すれば絶対に解けます!
ココで臆すること無く、対策を進めて下さい。
他の記事も参考にして頂き、ぜひ効率の良い就活準備をして下さいね!!
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